紅葉が始まっています

先月9月5日に台風21号が渡島半島に近接しながら北上していきました。 札幌市内はその影響で公園樹と街路樹などに幹枝折れや根返りなど多くの樹木に被害が出ました。 強風に煽られて葉は傷つき、特にキタコブシやドノノキなど比較的大きめの葉は擦り切れて形のないものや葉縁が褐色に変色しているものが多くみられました。 おそらくこれが原因なのでしょうが、今年の紅葉はいまいち、あまり期待できないものになっているようです。

2018.10.8 真駒内公園
写真左側の黄色の樹木はカツラ。 右側の黄葉樹はオオバボダイジュ。 かすんだ褐色の樹木はサクラ。


2018.10/8 真駒内公園
園路右側の赤っぽい樹木はナナカマド。 ナナカマドは本来もっときれいな赤に染まるのですが・・・・・・。
2018.10.8  真駒内公園
園路両サイドに植わっているのはカツラ。 傍を通ると、甘い香りが漂ってきます。
カツラの甘い香りは春夏秋いつでも匂ってくるのですが、それでもやはり、秋、この
紅葉時期が一番強いです。

2018.10.8 豊平川河川敷
ヌルデの朱赤はナナカマドに負けないくらいきれいです。
空き地や河川敷などで、人があまり寄り付かない草地に、写真のようにこのヌルデが集団で生えているのを見かけます。 ヌルデの果実は小鳥の絶好の餌なので、この辺りは小鳥の休憩場所?か、一時的に集まる場所だったのでしょうかね?