円山  春紅葉 太陽に透ける若葉のかがやき

2020.5.6
円山公園 坂下野球場側から撮影。 サクラが満開。 カツラ、シナノキ、オオバボダイジュ、イタヤカエデ、アカイタヤ、オヒョウ、オニグルミなどの、黄色、黄緑、淡褐色など微妙に違う色合いの新葉。
※画像をクリックすると写真が拡大します。 若葉のかがやきがより一層美しく見えます。
2020.5.6
上の写真の拡大
2020.5.6
円山裾野近くの樹林地(旧養樹園辺り?)。 淡い黄褐色の新葉はイタヤカエデ?、赤味を帯びた新葉はアカイタヤ?

2020.5.6
写真中央の陽に映える新緑は幼木のカツラ。
2020.6.6
円山山頂に向かう円山川沿いの登山道付近。  2020.5.6
カツラの大木。 70〜80cmあるような太い幹が幾本も地際から立ち伸びる大木。 樹齢は分からないが、南区小金湯温泉に生えているカツラよりはるかに長く生きているように思う。
⇒ 700年の時を越えて(その1:冬)
⇒ 700年の時をこえて(その2:春)

円山

何年かぶりで円山の頂上に登ってきました。 標高225m。 登山道入り口から頂上まで約1km程で、30分くらいで登れます。
坂下グランドから円山裾野の樹林地を歩いて円山川沿いにある円山八十八ヶ所大師堂に。 その脇にある登山道入口から登りました。
2018.5.20
円山川沿いにはなにしろカツラが多いです。 幼木から樹齢1000年を越すような老木まであちこちに生えています。 写真は、登山道脇に生えていたカツラの根っこです。
2018.5.20
円山頂上から見た札幌市街。 手前の樹林は円山。
頂上は10m四方ほどの狭いところで、ごつごつとした岩場。
写真中央の白い細長い丸い建物はプリンスホテル。
写真左、ベージュ色の高い建物はJRタワー。 そこから左斜めに伸びる緑地は北大植物園と知事公館。
写真右、真っすぐ伸びる道路は南9条線。 直線道路が少し右に折れ曲がる先の緑地
は中島公園。
2018.5.20
円山の頂上に咲いていたアオダモの白い花

2018.5.20
下山途中で見つけた野草。
写真左はオドリコソウ、右2枚はコンロンソウ。 そのほかに、ニリンソウ、クルマバソウ、ヒロハテンナンショウの花が咲いていました。

 

 

 

円山公園  晩秋の輝き

2017.11.3
自転車で南1条通を西に向って走り、環状通を横切って車道幅の狭い円山線に入ると左右に円山公園の樹林地が拡がってきます。 左手に坂下グランド、その奥に円山の山肌を見ながら、100~200m程進むと左手に写真の場所があります。 開拓史が設置した養樹園、現在の林業試験場に当たる施設があった辺りでしょうか。
夏場にこの当たりの園路沿いを歩くと、公園や郊外の道路脇に生えているクローバーやブタナ、少し草丈の高いシナガワハギやノラニンジンなどの帰化植物はほとんどなく、この地方に自生する野草を見ることが出来ます。
1~2ヶ月前ここに来たときは、そんな色あせた下草で覆われた樹林下でしたが、晩秋の落葉期には、このように褐色の世界に変身します。 自転車を降りて人気のない落ち葉の上を歩くと、カシャカシャと葉の擦れる音が響きます。 これから始まる長い長い冬を前にして、北国札幌の短い秋、円山公園の樹林地は最後の輝きを放っています。

新葉から新緑へ

今日(5月26日)は、雲一つない抜けるような青空と清清しい爽やかな空気に恵まれました。やっと本来の気候がやってきました。季節は10日前後遅れていますが、樹木は新葉から新緑に移ってきています。
1-R0010335-002.jpg2013.5.26 円山公園 坂下グランドから円山を望む
1-R0010335-002(赤字)
①ケヤキ、②ハルニレ、③イタヤカエデ、④サクラ、⑤イタヤカエデ、⑥ヤチダモ、⑦ハルニレ?⑧プラタナス、⑨ストローブマツ、⑩サワグルミ
※ ②のイタヤカエデの周りに暗褐色で出葉していない樹が見えますが、確認するのを忘れて樹種は不明です。
※ 山肌に見える濃い緑はカツラでしょうか、黄色はイタヤカエデ?,アカイタヤでしょうか?山肌に所々に残る褐色の部分や尾根伝いにはまだ出葉していない樹が見られます。ミズナラなどブナの仲間でしょうね。

にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村