追記：８月２６日
2012.8.26
ガクアジサイの装飾花の拡大写真です。
花弁４枚、雄しべ７本、先が二つに分かれている花柱（雌しべ）、両性花では先が三つに分かれています。
装飾花は、両性花に比べて二回りくらい小さいだけで、ちゃんと花の形態を整えています。がく弁がとんでもなく大きくなっただけです。
両性花も詳しく見ると、花弁だけでがく弁が見当たりません。がく弁は装飾花に持っていかれたようです。
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以前、ノリウツギで装飾花が反転しているのを紹介しましたが、同じアジサイ属（Ｈｙｄｒａｎｇｅａ属）のガクアジサイでその反転する様子を撮ってみました。
2012.8.25
この花は、ちょうど今が最盛期です。中央部分に両性花が咲いています。黄色に見えるのが雄しべの葯（やく）です。
2012.8.25
花の最盛期を過ぎて、中心部に受粉を終えた茶褐色の両性花が見えます。上向きに咲いていた装飾花は頭を下げ、反転しようとする最中です。この写真からすると、中央部の両性花が１個でも受粉すると、装飾花は反転を始めるようです。装飾花（がく弁の中心部）はピンク色を帯びています。
2012.8.25
両性花が受粉を終えると、全ての装飾花は反転して下向きになっています。もう私たちの役目は終わりました と言っているようです。がく弁の色も薄青色からほんのりとピンク色を帯びた白色の変化しています。早く咲き終わった装飾花のがく弁は干からびて垂れ下がっています。
2012.8.11
アジサイになり損ねた？中間的なガクアジサイもあります・
2012.8.11
これは、ガクアジサイの両性花です。４～５枚の花弁、先が三つの分かれた花柱（雌しべ）、８本？の雄しべが見えます。


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