キングサリ(その2):冬芽

キングサリ:冬芽1-018キングサリ2015.2.4
冬芽の大きさは5mm強で、芽鱗に覆われてない裸芽のよう。 色は、銀色味を帯びた白で、小さいながらも目立つ。
1-019キングサリ
1-115 キングサリ2011.4.10
大きく膨らみ始めた冬芽。 裸芽には蜜毛が生えている。
1-113 キングサリ2011.4.10
公園や個人の庭で見かけるキングサリは、1本立ちのものがおおいですが、森林総合研究所のキングサリは株立ち状。 この樹形に花を咲かせたほうが、より豪華に見えそうです。

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最近、街中でよく見かける樹:キングサリ 

027 キングサリ2012.6.7
最近、ここ10年ぐらいの間に、このキングサリを街中でよく見かけるようになりました。
豊平公園緑のセンター正面のキングサリです。樹高は3m強です。
このキングサリの黄色の花は、普通に表現すれば鮮黄色となりますが、それだけでは十分にこの花色を言い当てていなくて、もう少し言葉を加えて表現するなら、透明感がある黄色というか、まぶしさを感じる黄色っていう感じがします。5月に咲くレンギョウの鮮やかさとは違う鮮明さがあります。
096 キングサリ 大通西13丁目-0012012.6.3
097 キングサリ2012.6.3
このキングサリは、大通西13丁目の資料館裏に植えられているキングサリです。樹高は3~4mです。
187 キングサリ2011.6.10
キングサリは、見てのとおり、ニセアカシアやフジと同じような花を咲かせるマメ科の樹木です。原産地はヨーロッパ中南部。
名前のキングサリは、花の鮮やかさからすると、語感というか言葉の響きが悪くて、かわいそうな感じの名前です。もう少しいい名前を付けてもらってもよかったような気がします。英名の“Golden chain”の直訳です。インターネットで調べていたら、“キバナフジ”というのがあり、こちらのほうがよさそうです。

013 キングサリ2011.6.11
個人宅にも、このような立派なキングサリを見かけます。
街中で見かけるキングサリは樹高3~5mですが、大きくなると10mぐらいになるそうです。

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