サラサモクレン(更紗木蓮):大通12丁目

サラサモクレン
2015.4.30
サラサモクレンが鮮やかなピンクの花を咲かせています。
場所は、大通西12丁目の東西南北の角に1本づつ植えられています。 向こう正面赤色の屋根の建物は、“札幌市資料館”。

サラサモクレン
2015.4.30
西12丁目から東に向って撮影。正面にかすかにテレビ塔が見えます。(モニュメントの右横)

サラサモクレン
2015.4.24
樹の大きさは、高さ5m、樹幅も5mくらいでしょうか。 毎年このように樹冠一杯にピンクの花を咲かせます。

サラサモクレン
2015.4.24
サラサモクレンのつぼみの先が一定方向になびいているように見えます。 これは、つぼみが膨らむときに,光が当たる南側が生長して,結果として先端が北を向くのだそうです。このため北の方向を示す目印になっていて、このような植物をコンパスプラント(方向指標植物)というそうです。
確かに、大通12丁目のものも北を向いていました。

サラサモクレン
2015.4.30

サラサモクレン
2015.4.24
モクレンとハクモクレンの雑種はサラサモクレン(更紗木蓮、Magnolia × soulangeana)※1と呼ばれ、やはり街路樹などに用いられる。樹高は6-10mと変化に富む。花の形はハクモクレンに似て丸い。花の色は両種の中間に相当するピンク色が基本だが、やはり白から紫までの変化に富む。開花時期はハクモクレン、サラサモクレン、モクレンの順※2である。(ウィキペディアより)

※1  学名: Magnolia X soulangiana cv. Extinus
作者: Etienne Soulange-Boudin (1774-1846)
    英名: Magnolia cultivar Extinus
(イギリス王立植物園HPより)
※2 札幌での3種(ハクモクレン、サラサモクレン、モクレン)の開花時期は、ほとんど同じ。