コテングクワガタ?

先週の土曜日(5月21日)北大植物園に行ってきました。 最後に訪れたのは、まだ樹木が青々と茂っている昨年の9月。 同園は11月初旬から4月下旬まで冬季間の休み(温室を除いて)に入るので、約6ヶ月弱は園内に入れないのですが、8ヶ月が経っています。 久しぶり
です。
コテングクワガタ ゴマノハグサ科 2016.5.21
訪れるたびに見る芝生はいつも青々ときれいです。   しかし、ところどころにほんのりと白っぽい部分が見えます。 「なんだろう?」と思って近づいてみると、
コテングクワガタ 2016.5.21
ちぃっちゃな花が無数に芝生に散らばっています。
コテングクワガタ 2016.5.21
調べてみると、コテングクワガタという名前の草花のようです。

茎を分枝しながら地面を這い、7~20cmの短毛のある花茎を立ち上げる多年草。 対生する葉はほとんど無柄で長さ1cm前後の楕円形、先はとがらない。 花は総状につき、花冠はがくとともに4裂して径3mmほど、短い柄には短毛がある。 雄しべは2本(残念ながら、写真がピンボケで2本の雄しべが確認できません)あり、花色は白~淡青紫色。 花期は5~7月。 主に生えている場所は道端や芝生地。 ヨーロッパ原産の帰化植物。 ゴマノハグサ科
(新北海道の花)