藤野通 宿根草花壇

2018.6.17
写真は藤野通の緑地帯にある宿根草花壇。 場所は藤野通と国道230号が合流する付近。
この緑地帯の幅は1mくらいで、そこにオウゴンシモツケとアルケミラを交互に、その2種と並行してラベンダーが植えられています。
この3種を主体に、シャクヤク、アナベル、ラムズイヤーなどハーブ類が植えられています。 彩を添えるために、ところどころにベゴニアなどの1年草も植えられています。 黄色でこんもりと丸いのはオウゴンシモツケとアルケミラです。赤味を帯びたほうがオウゴンシモツケで、黄緑色はアルケミラ。

2018.7.18
写真は上と同じ場所を1ヵ月後に撮ったものです。 ラベンダーがきれいです。
我家周辺の歩道の街路樹桝に植えられているものは最盛期を過ぎて、じっと見つめると吸い込まれそうになるあの深い青紫色は既になくなっています。 ラベンダーの花の咲いている期間は長いように思われますが、本当の美しさ、輝きを放つ期間は意外と短いようです。

この花壇を最初に見たのは今から10年ほど前で、その当時はまだ株も小さく、道路が傾斜しているので雨が降ると土が流されるのではないか?、草取りや枯死した株の補充など維持管理が大変だろうな などと思いながら、少し急ぎ足になると息が切れる程の傾斜のある歩道を歩いたのを覚えています。
それから10年。 現在も雑草のない手入れが行き届いた花壇になっています。

簾舞  宿根草花壇

車で国道230号線を定山渓に向かって走り、南区藤野の住宅街を通り越して1km程行ったところ、ラーメン山岡家がある反対側の道路用地の一画に写真の宿根草花壇があります。
2018.6.17
この花壇を見かけたのは今から10年ほど前で、その頃と趣が変わっているので、おそらく、花好きな人がいて、自分の好みの植物を植えるとか、成長の芳しくない株を取り換えるとか、反対に成長が良過ぎて周りの植物を弱らせるなど悪い影響を与えるため、その株を取り除くなど、毎年、草刈を含めて丁寧な管理をされているようです。 花壇の大きさは、長さ12~13m、幅約5mほど、60~70㎡の宿根草花壇です。

植えられている植物は、
・赤黒い葉をした樹はケムリノキ
・黄色の株はオウゴンシモツケ
・手前の道路との縁取りに植えられている黄緑の株はアルケミラ、
・そのほかに、ジャーマンアイリス、アマ、ライオンロック(ナデシコ)、セラスチュウム、ガウラ、白、ピンクのゲラニウム(フウロウソウ)、キリンソウ、シャクヤク、ヤマブキショウマ、クリスマスローズ、チョウジソウ、ミヤコワスレ、ラベンダー、アヤメ、シモツケソウ(キョウガノコ?)などです。 2018.6.17
赤色の花はポテンティラ?、白とピンクはゲラニウム。写真右横はフイリイワミツバ、四角い茶色のトレリス手前の黄色の花はヤマブキショウマ。
そのほかに、矮性アリウム(アリウム カラタヴィエンセ?)、シャクヤク、チョウジソウなどが植えられています。