春の訪れ

3月の下旬から約半月ぶりに街中をサイクリングしてきました。 歩道の雪はほとんど消えて、道路や空き地の片隅に冬期間重機でうず高く積まれた、これまでに溶けきれず薄汚れた雪の残骸が残っているぐらいです。
自転車で歩道を走っていると、地先の庭には黄、青、白のクロッカスやフクジュソウが咲いています。 クロッカスは雪解けの速い南側の軒先などでは、3月下旬から咲き出します。
 
2018.4.14   豊平公園 左:クロッカス、 右:クリスマスローズ
 
2018.4.14 豊平公園 左:スノードロップ、右:ヒュウガミズキ

クロッカス、クリスマスローズ、スノードロップは、豊平公園のバラ園と野草園の間に植えられています。
ヒュウガミズキは緑のセンター南西側、園路沿いの生垣です。

 
2018.4.14 豊平川             バッコヤナギ
ミュンヘン大橋上流左岸(豊平区側)
冬期間、道路の脇に溜まった雪を河川敷に堆積するのですが、芝生の保護等のためにダンプトラックで雪を入れる前にブルーシートが敷かれます。
雪が解けてくる4月中下旬には、豊平川は毎年このような姿を現します。 雪が解けてブルーシートが取り除かれて、河川敷を走っているサイクリングロードを自転車で走れるようになるのは、4月下旬のゴールデンウィーク前あたりでしょうか?
豊平川や真駒内川の河床には、ぼんやりと白っぽい樹冠をしたヤナギを見かけます。 ヤナギの花が咲きかけているのでしょう。
写真は真駒内川の土手に生えていたバッコヤナギの花です。

今朝(4月15日)起きてカーテンを開けると、お隣さんの屋根や我が家の庭の芝生が白くなっています。 2cmくらいは積もっています。
「もうこれからは雪は降らないだろう」と思っていたのですが降ってしまいました。 これが北国のなごり雪? しかし、全然名残惜しい気持ちはないのでなごり雪とは言わないのでしょうね。
街中を自転車で走るときは、まだ、ネックウォーマーと手袋が必要です。 頬を切る風は冷たいです。 しかし、注意して公園や庭の片隅を見ると、街のあちこちに春を見つけることができます。感じることができます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA