8月4日のブログで取り上げたノウゼンカズラです。そのときに、「夏に咲く花のムクゲやサルスベリに比べると街中であまり見かけない花」と書いたのですが、そのことが頭の片隅にあったのか、街中の樹々を見るとき、ノウゼンカズラを意識的に探していたようです。意外と個人の庭に植えられているのです。
2013.8.8
これは、個人宅の玄関前に植えられているノウゼンカズラです。何気なく花が咲いているように見えますが、株の中を覗き込むと何本かの支柱が立てられていて、それにノウゼンカズラの直径が3~4cmくらいある蔦?蔓?が巻きついています。ノウゼンカズラはひと夏で相当蔦?蔓?が伸びるので、毎年、大通公園のノウゼンカズラのようにバッサリと主幹を残すだけの剪定がなされているのでしょうかね? 札幌の雪の多さを考えると、そうせざるを得ないのでしょうね。おそらく。
2012.8.14
このノウゼンカズラは壁に蔦?蔓?を這わせているようです。花の形からするとアメリカノウゼンカズラでしょうか?
また、別のお宅では、庭の真ん中に鉄製のアーチに絡ませているノウゼンカズラもありました。ので、このツル性花木は園芸好きな方の庭に案外植えられているようです。
2013.8.12 中央区石山通 ハンバーグレストランビックリドンキーの壁面
ノウゼンカズラの付着根です。壁面を這い登っています。写真を撮り損ねたのですが、花の形は細長くアメリカノウゼンカズラのようでした。
2013.6.9 中央区石山通 ビックリドンキー
このレストランの壁面にはフジ、ナツヅタ、ヘデラなどが覆っています。白く見えるのはフジの花です。ノウゼンカズラは黄色い看板の左斜め下辺りを這い登っています。
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