4月20日にコチョウランを植替えました。 3年ぶり?
2026.5.9
植え替える前は葉が6枚あったのですが、植替え後20日も経たないうちに2枚の葉が黄色く枯れてしまいました。
2023.3.25
このコチョウランは7年?くらい前に何かの記念に頂いたもので、植替えた年以外は6~7月と2~3月 、毎年2回花を咲かせます。
頂いたときは、株は小さく葉も3枚ほどだったように思います。それから7年ほど経つのですが、葉の枚数は6枚ほどで推移しています。
コチョウランは、1年に約4枚、3カ月に1枚の新しい葉が出るようです。ので、我が家のコチョウランも毎年4枚葉が出て4枚枯れる に近い状態で生育しています。
豊平公園の緑の相談で、葉が10枚もあるコチョウランを育てている人もいますが、その人の話を聞くと、肥料をしっかりやって育てているようです。
話が逸れてしまいました。
通常、コチョウランは下方の古い葉からゆっくり1枚づつ時間をかけて黄色から淡い褐色に変色して枯れていきます。
しかし、今回は鉢替え後急に2枚の葉が黄色くなりました。黄色くなった2枚の反対側の一番下にある葉も黄色にはなっていないのですが、葉に細かい縦皺が入っていて、確実に葉の劣化が見られます。
🔵 このコチョウランの急激な葉の黄化は、何が原因なのでしょうか?
上の花が咲いているコチョウランの写真で分かるように、植替えの間隔が長くなると、鉢の天端から茎が伸びて草姿が間延びするので、鉢替え時にそれを切ってしまいます。そうすると、鉢の中にあった根をほとんど除去することになります。
コチョウランは着生植物(高木の枝に着生して、根はだらりと垂らしている)で、だらりと垂れ下がった根(気根)は、湿度の高い環境では空気中の水分を直接吸収することができます。
なので、長らく植替えをしていない株になると、葉と葉の間から何本もの気根が伸びてきます。
今回植替えするときは、そのような気根はあったのですが、鉢の天端から伸びた茎をしっかり切除したために、ほとんどの根を切り落とすことになったのです。残った根は3本で、長さも5cm強のものが1本と2~3cmの根が2本だけでした。要は、ほとんどの根を切り落としたのです。
植物は、葉で光合成をして養分をつくり、それを使って新芽や新根を出して成長します。
しかし、今回のように鉢中の根をほとんど除去したので、このコチョウランは新しい根をたくさん出さないと地上部にある葉に水分と養分を供給できません。通常は葉でつくった養分を根に送り新根を出すのですが、今回は根のほとんどを切断されているので、既存の葉だけでは根に十分な養分を送れないのです。 それで古い葉の中にある養分(葉緑素、そこにはたくさんの窒素などの栄養分がある)を分解して根に送り込んでいるのです。 葉緑素が分解されると緑色が抜けて、残った色素が黄色なので葉の色が黄色をしているのです。葉が黄色くなったことは、葉にある養分が抜けたことを意味します。
このコチョウランは、毎年夏と冬2回花を咲かせるのですが、おそらく、今年の夏は根を切り過ぎたために花を咲かせられないと思います。