樹まぐれ日記

気根を出して他の樹木にへばりつく

025 ツルマサキ?2011.5.4
5月上旬、樹木の新芽が出始めの、林床に日光が十分届く時期です。
藻南公園の野球場裏(パークゴルフ場横)の散策路(山道)を上っていくと、途中の斜面に這っているツルマサキを見ることができます。
ツルマサキは、道内の平地から山地に生える常緑のツル性木本類です。
*柏ヶ丘の自然林に「ふるさとの散歩道」と呼ばれる散策路があり、隣接する真駒内公園、藻南公園、柏ヶ丘団地に通じている。
2011.7.2
知事公館西側の格子柵に絡ませて生垣状に仕立てられたツルマサキです。
211.7.9
今、ちょうど、ツルマサキの花が咲いている時期です。花の大きさは5~6mm程度で、葉の葉柄基部から集散花序の花を咲かせます。マユミ、ツルウメモドキ、ニシキギ、ツリバナと同じ仲間で、ニシキギ科に属します。
2012.6.16
これは、ハルニレに巻きついたツルマサキです。(知事公館内)
2012.6.16
ツルマサキは、気根を出して他の樹木にへばりつきます。見づらいですが、ツルマサキの幹からびっしり気根が出ています。
2012.6.16
中央区石山通(国道230号線)沿いにあるびっくりドンキーの入り口前の修景に使われているツルマサキ(斑入り)です。


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