3月27日で取り上げた十五島公園に接する豊平川は、川沿いから辺り一面、そして正面遠くに見える砥石山も含めて真っ白い雪に覆われていました。あれから1ヶ月半弱が経ち、周りからは雪はなくなりました。河川敷に生えているヤナギもやっと新芽が吹き始め、豊平川全体がうっすらと緑色を帯びてきました。札幌にもやっと「みどり」を感じる春がやってきました。

2013.5.7 上流側
しかし、ここ十五島公園付近の河川敷にはヤナギはほとんど見られず、ミズナラ、ハルニレ、イタヤカエデ、ハリギリなどこの地域で最もよく見られる樹木が多くを占めます。これらの樹木はヤナギより芽出しが遅く、この近辺がうっすらと緑色を帯びるにはもう少し時間が必要なようです。
2013.5.7 下流側
十五島公園近辺の河原にヤナギ類などの河川流域によく見られる樹種が少ないのは、河床も含めてこの辺りが硬い石(岩盤)で出来ていることのようです。洪水のときでも河床がしっかりしているため、樹木が水に流されることがなく、安定した植生が保たれてきたようです。
この時期、この付近の豊平川は、上流にあるダムからの放流のため川の流れが速く、水嵩の少ないところはで写真で見られるように白く泡立っています。これが夏場になると河川の水位もぐんと下がり、あちこちに川面から小岩が顔を出します。十五島という名前が付けれた所以です。
その時期は、遠くの山々から雪が消え、ダムの放流が終わる6月中下旬になってからです。

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