樹まぐれ日記

ツタ(ナツヅタ)(その2) 樹にからみつく

ナツヅタというと建物の壁面に葉が這っているものがほとんどですが、今回は樹に絡みついているナツヅタです。
1-043 ナツヅタ2010.9.12
豊平公園
2010.9.12
葉に隠れてほとんど気づかないですが、7月頃花が咲いて、8月には5~6mmの小さな実ができます。

2013.10.14

そして、10月には藍色の実ができます。 なかなかきれいな色をしています。
2011,8.27
地先の園芸好きの方が這わせたのでしょうか?  私も、我家のブロック塀にツタを這わせようと一度植えたことがあります。 3~5株植えたように記憶してます。 なぜか全て枯れてしまいました。 ツタを這わせるのに、何かコツがあるのでしょうかね? 街路樹はナナカマド。
2011.8.27
ツタの葉形には幅があるようです。 写真の葉は短枝(花が咲く枝)の葉のようですが、 サッポロファクトリーのナツヅタに比べると葉の切れ込みが浅くて、鋸歯の形態も違うようです。
2010.11.4
ナツツタをはりついた壁から引き剥がそうとすると、ちょっとした力が必要です。 吸盤と呼ばれるもので壁にしっかりはりついています。 この吸盤は葉の変形したものだそうで、それが壁にはりつくときに粘液性の物質を出すそうです。
吸盤が壁にはりつく様子  ← 興味のある方は左記ページへ
<追記:2014.11.23>
2014.11.23
葉が落ちて長い葉柄だけが残り、これもそのうちに落ちてしまいます。


にほんブログ村

モバイルバージョンを終了