エゾウコギは、接待や宴会など飲む機会が多いサラリーマンの方には良く知られている名前です。二日酔いを防ぐために前もって飲んでおく錠剤や、高価なものなら1本1,000円以上もする栄養ドリンク剤、滋養強壮剤などの商品の主要成分として、エゾウコギが入っています。これらの医薬品として使われる部分はエゾウコギの根皮だそうで、刺五加(しごか)または五加皮(ごかひ)という生薬名があります。
しかし、このエゾウコギ、名前にエゾ(蝦夷)と付いているのですが、札幌市内にある公園や藻岩山など身近な山でも見たことがありません。北大植物園の潅木園や森林総合研究所など研究機関に行けば見ることができるのですが、普段、ほとんど見る機会のない植物です。
でも、別に一箇所、エゾウコギが植えられてる場所を見つけました。それは、中央区北1条西15丁目にある知事公館園内の片隅です。洋風な白壁が印象に残る建物(知事公館)の西側にあります。大きなホウノキの近くでひっそりと佇んで?います。

2014.8.9
高さは2.5mくらいでしょうか。庭木として仕立てられているので、端正というか、すっきりした樹形になっています。
2011.5.22
ちょうど芽が膨らみ始めている時期です。
2013.5.18
新葉が展がり始めています。白い葉脈が目を引きます。
2011.5.22
新葉時には、鋭い鋸歯がはっきりとわかります。
2011.7.3
蕾。
2012.8.3
5葉の掌状複葉。
