アズキナシ  赤い実

ミズナラやコナラなども茶褐色の葉を落とし始めています。 これらは他の樹種に比べて紅葉(褐葉)が遅いのです。 豊平川沿いに連なる山々の斜面は、カラマツ林の黄色い葉を残すだけで冬枯れの姿になってきました。
2018.11.8
場所は芸術の森(南区)。 白い建物(美術館)の 背後に生えている樹々はほとんど落葉しています。 その中で、池の畔に生えている赤い樹、アズキナシの朱赤色に目が行きます。
2011.11.4
めぐみ公園(南区真駒内上町:街区公園)のアズキナシ。 樹高は10~12mくらいでしょうか。 昭和40年代に植えられているので、樹齢は60年程になります。
2014.10.19
写真は街路樹のアズキナシ。 10月中旬に黄色~褐色に黄葉します。 2018.11.8                                                       2013.11.18
11月上旬、アズキナシが葉を落し裸木になると、朱赤色の果実が現われます。 そして、11月中旬、雪が降るか、霜が降りるような寒い日が続くと、朱赤色の果実があずき色に変わっていきます。

<余談>
アズキナシの名前の由来は、名前の通り、実の形がアズキにそっくりなことと、花がナシのものと似ていることろから来ているようです。
果実は長卵形~楕円形で、長さ6~10mm(北海道樹木図鑑)

⇒  アズキナシ

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA