ヤマブドウ  紅葉 

公園や個人の庭など街中で比較的よく見る紅葉する樹は、中低木では、ニシキギ、ドウダンツツジ、ヌルデ、ナツハゼ、ブルーベリーなどがあります。 高木では、ハウチワカエデやヤマモミジ、サトウカエデなどのモミジ類、ナナカマド、エゾヤマザクラ、ヤマウルシなどがあります。そのほかに、意外ときれいに紅葉するのがナツツバキとハナミズキです。 個人の庭で真っ赤に染まった樹を見かけます。

それでは札幌周辺の山々ではどうでしょうか? 街中で見かけるほど多くはないようです。 ナナカマドは札幌周辺の身近な山々には生えていないですし、モミジ類も公園などで見るほど山には生えていないようで、というより、大きな樹の下に生えていて、それ程目立たないようです。 遠くから見て、赤く紅葉する樹はエゾヤマザクラが多いように思います。
しかし、山を赤く染める樹がもう一つあります。 正確に言うと樹に這う?、ぶら下がる?ツタの仲間、ヤマブドウです。

南34~35条西11丁目辺り、軍艦岬より少し南側の山鼻川沿いの藻岩山斜面を駆け上がっているヤマブドウ。
写真下に見える黒いフェンスは、高さ1,2mくらい。


真駒内川沿いに生えているシラカバに絡みついたヤマブドウ。
背後の斜面上は柏丘の団地。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA