冬至

12月22日は冬至です。 1年の内で昼間の時間(日の出から日の入りまで)が最も短い日です。
とは言っても、日の入りの最も早い日と日の出の最も遅い日はずれていて、日の入りの最も早い日は12月9日で、日の出の最も遅い日は1月の3日か4日です。約1ヵ月弱のずれがあるのです。
国立天文台によると、札幌の日の入りが最も遅い日は12月3日~15日までの13日間で、時刻は16時ちょうど、日の出は12月30日~翌年の1月8日の10日間で時刻は7時6分です。
先ほど述べた日の入りの最も早い日12月9日は、横軸を月日、縦軸を時刻 のグラフで描くとお椀を逆さまにした形の放物線の一番てっぺんのところで、日の出の最も遅い日1月3日か4日は、放物線の一番底ということになります。
ちなみに、日の入りと日の出は地平線または水平線に対してどのような状態になったときのことを言うのかご存じですか?
日の入りは太陽の下の部分が地平線または水平線に接する瞬間?、太陽が完全に沈んでしまった瞬間? それとも太陽の中心が地平線又は水平線にかかったとき?、日の出は地平線または水平線から太陽光線が出た瞬間?それとも太陽の下の部分が水平線から離れる瞬間? それとも中心線?
答えは以下のようです。

webページ「サン・アースくん」より
⇒ http://edq40134.html.xdomain.jp/a-su/

日の出は太陽が地平線から顔を出した瞬間、日の入りは太陽が完全に沈み切った瞬間のことのようです。
ちなみに、太陽に日の出日の入りがあるように、月にも月の出月の入りがあります。 ところが、月の出月の入りは日の出日の入りと違って、月の中心線がそれにあたるようです。 その理由は、日の出日の入りは太陽光線のあるなしで決めていますが、月は満月、三日月、新月というように形が変わり、月の光では判断できないため、中心線ということになっているようです。

それにしても、この頃の夜が明けるのが遅いこと。 いつも6時には目が覚めているのですが、外は真っ暗です。 2か月前の10月下旬~11月上旬にかけて日が暮れるのが早いと思ったのですが、この頃は暗い気分で夜が明けるのが遅いことを実感します。これからしばらく、1月下旬まで我慢の季節です。

 

 

 

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