ビョウヤナギ ビョウヤナギとキンシバイの違い(その2)

近所のお庭で見つけました。
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一瞬、何だろう?と。 この赤い実、実の形からすると、キンシバイかビョウヤナギのようです。 株の大きさは、高さ70~80cm、幅は1mくらいでしょうか?  枝を切り詰めてコンパクトな樹形にしています。
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実の大きさは、縦横1.5cmくらいで、色は、少しぼやけた朱色?、ピンク色がかった朱色?、サーモンピンク?  赤からあずき色まで幅があるようです。 赤い実の下についている “ がく ” がかわいいです。

ビョウヤナギか?キンシバイ? どっち?
両者の見分ける方法は花の違いです。 ビョウヤナギの雄しべは長く、花弁から飛び出しているのですが、一方、キンシバイは短く飛び出していません。

しかし、今回は実です。 実だけでは分からないので、調べてみると、その違いは葉のつき方で見分けられるようです。
どちらも、葉のつき方は対生(茎に対になって同じ位置につく)なのですが、ビョウヤナギは、上から見ると、対になった葉が交互に出るので、上から見ると4枚葉が出ているように見えます。これを十字対生といいます。
再度、実際に見てみると、十字対生になっていました。 この株はビョウヤナギのようです。

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