小金湯さくらの森

札幌市南区にある小金湯さくらの森公園へ行ってきました。 ここはオープンして今年で4年目なので、まだ花見ができる程立派には育っていないのですが、そろそろ一度は見に行ってもいいかな?と思い、行ってきました。
ところが、コロナウィルスの影響で駐車場は締まっており中に入れません。 当公園を管理している人が公園の様子を見に来たのか?、たまたま入口で出会ったので声をかけると、公園に入ることを遠慮してほしいとのこと。

入口付近から公園を見渡すとサクラはほとんど咲いていないので、その方に話を聞くとエゾヤマザクラは咲き終わって、ヤエザクラの系統はこれからとのこと。
今回はどちらにしてもダメだったようです。

2020.5.14
その代わりと言っては何ですが、当公園に隣接する果樹園のサクランボがちょうど満開で白い花を咲かせていました。
サクランボ奥の近場の山はちょうど新芽と新緑が美しく目を引きます。 そのちょっと奥の山は冬枯れの灰褐色。 さらにその先の遠くに見える山々は残雪を頂いています。
2020.5.14
サクランボ(セイヨウミザクラ)

2020.5.14
当公園を挟んで国道230号線の反対側に小金湯温泉があります。 その背後の山もちょうど新芽が吹き出したころで新緑が色鮮やかです。

当公園の地形は山に向かってなだらかな傾斜になっているので、国道沿いから見ると公園全体のサクラを見渡せることができます。 これから数年もするとサクラの樹も大きくなって、公園はさくら色に染まるのです。

<余談 ジューンベリー? ザイフリボク?>

2020.5.14
写真映りが悪いのですが、この樹の種類は何でしょうか?  ちょうど開花中でジューンベリーの花にそっくりです。 樹高は7m前後。 小金湯桜の森公園駐車場北側、国道沿いに列植されています。

⇒ ジューンベリー 開花

公園や個人の庭先で見かけるものは大きくても3~4mくらいなので、こんなに大きなジューンベリーを見るのは初めてです。
これと同じ仲間で日本に自生しているザイフリボクがありますが、もしかして、それかもしれません。

ザイフリボク
・北海道樹木図鑑:高さ3〜6mになり、まれに植えられる。
・園芸植物大辞典:別名シデザクラ、 高さ10m前後の落葉小高木で、本州、四  国、九州、朝鮮半島、済州島の山地にふつうに自生する。
※ジューンベリー:和名はアメリカザイフリボク、北アメリカ原産。

 

 

 

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