気分が向いたとき、自宅周りを散歩しています。いつものように、近所のお庭を遠慮なくしっかり見せてもらいながら。もしかして、変なおじさんが家の前をうろちょろしていると思われているかも知れませんが・・・・。
2012.11.13
そのときに見つけたのがこの樹です。セッコウボクです。夏場もこのお宅の前をよく通るのですが、この樹の存在には全く気づきませんでした。ところが、周りの樹々が葉を落とし、緑が無くなって、しかも、冬囲いをしてもらうと、この樹が目立つのです。10月下旬から雪が積もり始める11月下旬までがこの樹の存在感を示せる時期なのです。
ずうずうしく言わせてもらうと、冬囲いの仕方をもう少し工夫するというか、この樹の良さを引き出すような配慮ある冬囲いの仕方をすれば、セッコウボクという樹の利用価値が高まると思うのですが、どうでしょう?生花にはよく使われる材料なのですかね?
2010.9.11
白い実がおおきくなる9月なっても、自然樹形のままでは白い実がばらけていまいちぱっとしません。
2012.9.29
上の写真が9月、下が11月に撮っています。11月の実にはつやで出てきています。実の大きさは1cm前後でしょうか?(北海道樹木図鑑:6~12mm)
2012.11.3
花の咲き始めは6月で、それからは9月~10月まで咲いています。気温さえあればいつまでも先へ先へと咲き続けるようです。
2011.9.24
花はほんとうに小さく、1cm弱の釣鐘状です。花色は白色~薄いピンク色をしています。
2011..6.26
2011.6.24
セッコウボクは、日本ではなく北アメリカ原産で、漢字名は雪晃木です。
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