エダマメ  不織布

3年前?にエダマメの芽出し時に、ダイズのタネが膨らんで地面から顔を出し、それは黄緑色で子葉になろうとする、ちょうどその時にスズメに食害されました。 それ以降、エダマメのタネをまいたときは必ず防鳥テープを張っていました。 今年も昨年同様に防鳥テープを張ったのですが、それにも関わらず一部のエダマメがスズメに食われてしまいました。 それで、5月20日と5月25日にタネをまいた部分には不織布で被ってやりました。
2019.5.27
写真中央の白い部分が不織布で被った部分です。 風で吹き飛ばされないように、四方角と長い辺に石を置いています。
 2019.6.5
不織布を取り外したのは6月3日。 5月20日にタネをまいてから14日目です。
ここ2~3年は、エダマメのタネをまいても発芽率が悪く、1ヶ所に3粒まくのですが、3株揃うこと少なく、全く芽の出ない箇所もある状態でした。

しかし、今回不織布をかけたところは、3株揃う箇所も多く、これは不織布の効果ではないか?と思ったりしています。
その理由は、不織布を掛けることによって、土壌(畑土)の乾湿の差を少なくする(乾燥を防ぐ)ことや夜から明け方にかけての気温の低下を少しでも抑えるなど、種
子が発芽する条件を整える効果があるのではないか?と考えています。

なので、不織布には、スズメやハト、カラスなどの害鳥から守ることと発芽率、発芽揃いを良くする効果もあるようです。

2019.6.5
不織布の拡大したもの。
不織布はホーマックなどホームセンターに売っています。 私が買ったものは規格が5m×.1.8mで、価格は400~500円ほどでした。

〇  不織布
繊維を織ったり,編んだりしないで,適当な方法で,ウェブ状 (薄綿状) またはマット状に配列し,接着剤や熱処理によって,繊維相互を接合させて,シート状にしたもの。古来フェルトに代表されるが,綿,レーヨン,アセテート,ナイロン,ポリエステルなどを,用途によって,単独または混合して用いる。
(ブリタニカ国際大百科事典より抜粋)

 

 

 

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