フジ(その3)

フジの花も色あせて終りに近づいてきましたが、面白いフジを見つけました。
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普段見かけるフジは、立派な鉄骨の支柱でできた大きな藤棚や数㎡の小さなものまで、棚をつくって、それに垂れるように咲かせるものです。 たまに、大きな枯れ木にフジを這わせて、ツリー状のフジも見ることもあります。
今回のフジは、玄関前のフェンスに長く這わせて、生垣状にしています。 建物の敷地が道路より1.5mくらい高いので、玄関へ通じる階段の両脇とガレージの屋根の上のフェンスにフジを這わせています。
フジの花をきれいに咲かせるには毎年の剪定が欠かせないのですが、これだけ見事に出来るのは、ここのご主人はその技術と、おそらくきっと、花をきれいに咲かせたいという情熱を持っていらっしゃる方なのでしょう。

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札幌市内の公園には藤棚をよく見かけますが、その下に入ると、フジのツルで上空が見えないくらい込み合って団子状になってしまっていて、花は咲いていないか、咲いていても見栄えのしないものが多いようです。 毎年の必要とされる剪定が出来ないためです。

 

 

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