ハシドイ :冬芽

ハシドイ:冬芽
1-011ハシドイ2015.1.25
冬芽は対生、球形ないし卵形で、仮頂芽を2個つけ、3~5対の葉柄起源の芽鱗を覆瓦状につつまれる。 1年生枝は細め?で、無毛であり、二股分枝する。 葉痕は隆起し、半円形で、多数の微小な維管束痕が弧状に並ぶ。(落葉紅葉図譜)。 上の写真のぷっくり丸く膨らんだ冬芽は花芽で、下が葉芽です。
1-009ハシドイ2015.1.25
1-002 ハシドイ2014.4.20
写真は4月下旬に撮っています。 樹についている褐色のものは、前年7月に咲いた花の実殻です。
ハシドイも他の樹と同じように、花がきれいに咲くのは一年おきのようで、そのような年の落葉後には、写真のようにたくさん実殻をつけた樹に出会います。
1-003 ハシドイ2014.4.20
1-021 ハシドイ2014.4.20
1-015 ハシドイ2014.4.29
そして、それは翌年の新芽が出る頃まで付いています。 この説明は正しくないかも知れません。 その実殻は新葉に隠れているだけで、ある程度の期間枝についているように思います。

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