クリ 冬芽

2015.11.21
冬芽は二列互生(枝がジグザグになる)し、やや開出する。 側芽は卵形ないし広卵形で、先がやや尖り、やや扁平し、長さ3~4mmある。 芽鱗は帯赤黒色ないし赤栗色をし、ほぼ無毛で、仮頂芽は側芽よりやや大きい。 枝には、クリタマバチの寄生によるゴール(枝球状に膨らむ:虫えい)がしばしば見られる。(落葉広葉樹図譜)

冬芽はおむすび形で、クリの実に似る。 正面から見える芽鱗は2枚。 葉痕は半円形。 野生品の枝先は細いが、栽培品の枝は太い。 冬芽がつく部分に球状の虫こぶがつくことも多い(冬芽ハンドブック)

2015.2.26

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA