ニンニク 収穫

昨年の秋10月上旬に植え付けたニンニクを今夏の7月下旬に収穫しました。

2018.5.27
約90株ほど植え付けました。
昨年
・10月9日  植付
・10月下旬  芽出し後、降雪前までに草丈約10cm、葉の枚数は2~3枚に成長。
今年
・4月中旬   施肥・中耕(積雪の重みで畑の土は硬く締まるので、中耕は必須作業)。 今春はシンクムシの被害なし。
・6月下旬~7月上旬
葉の枚数は10~11枚になっている。 葉の間から細長い
蕾が伸びてくるので、それを摘みとる(摘蕾)。 これをし
ないと花に養分を取られて玉が大きくならない。 ある専門書では、摘蕾で玉が40%大きくなる と書かれています。
・7月20日  収穫:葉が黄色くなってきたら収穫。

 
2018.6.23                                             2018.7.7
6月下旬になると細長い三角錐の花茎が出てきます。写真のように花茎は逆U字に曲がります。 そして、花蕾が大きくなってくると、それを持ち上げて上を向き始めます。
 2018.7.27
ニンニクの花 アサツキ、ギョウジャニンニク、ニラ、ネギなどネギ属の花は散形花序をつくって球形になりますが、ニンニクの花も丸いことは丸いのですが、その丸いのは珠芽というものらしく、散形花序を形成する1個1個の花は、写真では緑色と白色の小さな粒で、それが花(蕾)のようです。
ニンニクの花は初めて見たのですが、当初、白くて丸いこぶ状のもの=珠芽が花になると思って見ていました。

7月21日に収穫しました。
2018.7.21
ニンニクの収穫は適期は、
黄変程度がそれぞれの茎葉の1/3~1/2に達したころを目安として、球の茎盤部(根の生えているところ)とニンニクのりん片の尻部がほぼ水平になった状態
と北海道の野菜づくり全書に書かれています。

今回の収穫はほぼ適期?、少し早めかもしれません。

ニンニクの規格は、ホクレンによると以下のとおりです。
2L 横径   7.0cm以上
L 横径  6.0cm以上 7.0cm未満
M 横径  5.0cm以上 6.0cm未満
S 横径  4.0cm以上 5.0cm未満

我家の収穫したものの中から20個を測ってみると
2L 横径   7.0cm以上           0個
L 横径  6.0cm以上 7.0cm未満       0個
M 横径  5.0cm以上 6.0cm未満          10個
S 横径  4.0cm以上 5.0cm未満         9個
規格外                  1個
という結果になりました。

規格外でも十分料理に使えるし、M玉はスーパーで売っているものとほぼ同じ大きさです。 今回の我家の収穫はS玉が約半分なので、少し小さめといったところでしょうか? 原因は、おそらく植える間隔が狭かった、1条に10㎝間隔で植えているのですが、畝幅が20cm程で、この畝幅が狭かったようです。 参考書によると、40~50cmは必要なようです。 面積の狭い家庭菜園ですから仕方がないところです。

 

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