小金湯さくらの森

定山渓温泉へ行く途中手前にある「小金湯さくらの森公園」に行ってきました。 当公園は今から9年前の平成24年(2012年)から工事が始まり、それと併せてサクラの植樹も行われた比較的新しい公園です。 園内には、約750本のサクラが植えられていて、種類はエゾヤマザクラを中心に、ソメイヨシノ、チシマザクラ、クナシリヨウコウ、サトザクラ(サクラの園芸品種)の系統で八重咲のアマノガワ、イトククリ、ウコン、ナデン、カンザン、ギョイコウ、クシロヤエザクラ、フゲンゾウなどの品種が植えられています。 2021.5.6
エゾヤマザクラのちょうど見頃に行っ来たのですが、まだ樹が若いのか?見るに値するほどのサクラの咲き方ではなかったです。
植栽後10年近く経つとそろそろ「見に行ってみようかな?」と思うくらいの咲き方になってもいいのですが、そうはなってはいないのです。 その原因は樹にボリューム感がないのが大きな要因なのですが、その他に、この公園のサクラの植え方が樹と樹の間隔が広くて間が空いている感じになっていることと、園の中央部に植えてある八重咲品種の株が小さいことです。 見頃感のある「さくらの森」になるにはも少し時間が必要なようです。
2021.5.6
公園背後にある山肌は新芽の噴き出す時期で、山裾の樹木が淡い緑になっています。 5月半ばになれば新緑に包まれて、近い将来、サクラが満開を迎えるようになる頃は、新緑のみどりと桜のピンクで「ぜひ行ってみたいお花見スポット」になるのでは
ないでしょうか?
2021.5.6
写真は チシマザクラ。 近づいて花に鼻を寄せると、桜餅を食べるときに匂ってくるあの香り、上品で甘い香りがしました。

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