サワシバ:垂れ下がる果実

1-038 サワシバ(赤字)2013.7.13
これは、国道230号から北大植物園のフェンス沿いの樹木を撮っています。中央右側に白っぽい樹木が見えます。サワシバです。
1-R0010604-001(赤字)2013.6.19
植物園沿いの歩道を歩いていて、サワシバの下で上を見上げると、このように見えます。サワシバの果実(果穂)です。
私が写真を撮っていると、通りすがりの老婦人が「これはなんですか?」と尋ねてきました。「サワシバです」と応えると、「かわいくてきれいですね」と言ってしばらく見上げていました。確かにこの下垂している果穂は印象に残ります。
6月の果穂ができたての頃の色合いは淡い緑で、夏が近づくにつれて白味を増していき、秋口になると褐色に変わります。公園にあってもよさそうな樹です。
1-R0010603(赤字)2013.6.19
真下から見上げると、果皮の一片一片の重なり具合がはっきり見えて、その面白さ、かわいさが増します。
1-072 サワシバ(赤字)2013.6.19
葉状の果苞が重なるように筒状の果穂を形成し、果穂の長さは10cm前後です。果苞の縁には不ぞろいな鋸歯があり種子は、一片一片の果苞の基部につけます。
今年の2月25日にサワシバを取り上げています。カテゴリー樹木一覧の「サワシバ」をクリックしてください。

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