四季折々に変化する樹木など植物を観察して樹まぐれに日記を書いています。
2013.7.13
これは、国道230号から北大植物園のフェンス沿いの樹木を撮っています。中央右側に白っぽい樹木が見えます。サワシバです。
2013.6.19
植物園沿いの歩道を歩いていて、サワシバの下で上を見上げると、このように見えます。サワシバの果実(果穂)です。
私が写真を撮っていると、通りすがりの老婦人が「これはなんですか?」と尋ねてきました。「サワシバです」と応えると、「かわいくてきれいですね」と言ってしばらく見上げていました。確かにこの下垂している果穂は印象に残ります。
6月の果穂ができたての頃の色合いは淡い緑で、夏が近づくにつれて白味を増していき、秋口になると褐色に変わります。公園にあってもよさそうな樹です。
2013.6.19
真下から見上げると、果皮の一片一片の重なり具合がはっきり見えて、その面白さ、かわいさが増します。
2013.6.19
葉状の果苞が重なるように筒状の果穂を形成し、果穂の長さは10cm前後です。果苞の縁には不ぞろいな鋸歯があり種子は、一片一片の果苞の基部につけます。
今年の2月25日にサワシバを取り上げています。カテゴリー樹木一覧の「サワシバ」をクリックしてください。
にほんブログ村