ツタ(ナツヅタ):サッポロファクトリー

 この時期にしては強烈な寒気団が日本列島を覆い、北海道はその真っ只中で、札幌は木曜日の夜から雪が降り始め、土曜日の午前中まで断続的にちらちらと雪が降り続きました。 30cm弱くらい積もっています。 天気予報によると、この寒気が抜けたあとも雪が降るようです。しかし、その後暖かくなるようで、 札幌ではこの一連の雪で根雪にはならないと思います。 今、我家の窓から見える庭やお隣さんの屋根はすっぽりと雪に覆われ正しく冬の景色です。 長い冬の始まりの始まりです。
今回の雪で葉も散ったでしょうか? 今日は※サッポロファクトリーのナツヅタです。
※ ショッピングモールを中心とした大型複合商業施設 写真のレンガ館もその内の一つ。
興味のある方は → サッポロファクトリー1-011 ナツヅタ2014.10.21
サッポロファクトリー“レンガ館” 中央の紅葉している樹はナナカマド。 手前の黒っぽい樹、街路樹もナナカマド。
1-012 ナツヅタ2014.10.21
1-009 ナツヅタ2014.10.21
生垣前列はモンタナマツ? 後列はドウダンツツジ?
1-RIMG0008 ナツヅタ-0012013.11.13
落葉のときは、葉がまず落ちて、長い葉柄が残りますが、 それもその内に落ちてしまします。
1-RIMG0009 ナツヅタ2013.11.13
・花のつく短枝の葉は大きく、長い葉柄がある。 葉身は長さ幅ともに5~15cmの広卵形で、上部は3裂し、裂片の先は鋭くとがり、※芒になるまばらな鋸歯がある。 基部は深いハート形。質はやや厚く、ほぼ無毛。 葉柄は長さ約15cm
※ 稲や麦などイネ科植物で、花の外側の穎(えい)の先端にある針状の突起
・花のつかない長枝の葉は小さく、葉柄も短い。 切れ込みのないものから1~3裂するもの、3小葉のものがまじる(樹に咲く花)。
短枝につく葉(花芽のつく葉)は大きく、葉芽のは小さいことを図鑑を読んではじめて知りました。 見ているようで見てないんですね。 来年はしっかり見なければ。
1-017 ナツヅタ2014.5.29
新緑のころ
1-003 ナツヅタ ファクトリー2014.5.8
5月上旬、新葉の展葉する頃。 中央のナナカマドは4月下旬の展葉。
1-004 ナツヅタ2014.5.8
1-017 ナツヅタ 札幌ファクトリー2014.4.23
ナツヅタの冬姿。 レンガを這うツタの模様が面白い。
1-018 ナツヅタ2014.4.23
1-019 ナツヅタ2013.4.23
写真は花の付く枝(短枝)。 赤い紡錘形のものが冬芽。膨らみ始めている。 短枝には列状に円い葉痕が並んでいる。

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