とうとう春がやってきました

とうとう春がやってきました。
ここ2~3日の暖かさで、多くの樹木が一斉に芽吹き始めました。
011 ライラック 北大植物園2012.4.22
ムラサキハシドイ(ライラック) モクセイ科  北大植物園
今年の冬は異常に寒かったので、ライラックの芽出しも遅いようです。しかし、これから順調に暖かくなれば、5月23日から始まるライラック祭りには、濃淡様々なムラサキの花を咲かせてくれると思います。
012 エゾニワトコ 北大植物園2012.4.22
エゾニワトコ  スイカズラ科  北大植物園
014 サンシュユ2012.4.22
サンシュユ ミズキ科
この写真は、北大植物園の南側、ガラス温室付近にあるサンシュユです。 
これとは別に、北大植物園に樹高が8m前後ある大きなサンシュユがあります。昨年、4月30日に行ったときは、花の盛りを過ぎてしまっていて、大変残念な思いをしました。
しかし、今年は、もしかすると、黄色に輝く満開のサンシュユが見られるかも知れません。
樹の大きさは3~4mと小ぶりですが、南区澄川の精進川公園にもサンシュユがあります。ここのサンシュユの満開は、ゴールデンウィーク頃になるのでしょうか?
藻岩小学校にも、サンシュユがあったように思います。
039 ネグンドカエデ2012.4.22
ネグンドカエデ  カエデ科  中島公園
ネグンドカエデの冬芽の色は緑がかった白色で、4月7日に取り扱ったアメリカハナノキの冬芽は赤みかかっていますが、その形態はそっくりです。両樹共に北アメリカ原産の雌雄異株で、似たもの同士なのです。しかし、アメリカハナノキの紅葉の美しさとネグンドカエデのありふれた褐葉は、違いすぎます。
002 レンギョウ2012.4.24
レンギョウ  モクセイ科 豊平公園
004 ひゅうがミズキ2012.4.24
ヒュウガミズキ(イヨミズキ) マンサク科 豊平公園
地下鉄豊平公園駅入り口近くにある生垣のヒュウガミズキです。この写真は開花直後で、これから花穂を下垂して2~3の花をつけます。
1-038(赤字)
カツラ  カツラ科 豊平公園
写真のカツラは、雄花です。
ゴールデンウィークの頃に、国道230号線に沿って南29条辺り(ミュンヘン大橋のある道路)から、藻岩山を見渡しますと、もやっと黄色味を帯びた部分や、もやっと赤みがかった部分が所々に見つけることが出来ます。おそらく、赤みがかった部分のほうがカツラだとおもうのですが、いかがでしょう?
001 ナナカマド2012.4.24
ナナカマド  バラ科  
002 アロニア2012.4.22 
アロニア  バラ科  石山
アロニアは、高さが3mになる潅木で、ナナカマドと同じバラ科です。果実は、ナナカマドと違って黒色をしています。しかし、芽出し時期や形態は、ナナカマドとよく似ています。
015 ハルニレ2012.4.25
ハルニレ  ニレ科  大通公園
大通公園にはハルニレが多数植えられていますが、花が咲いているとは誰も気づいていないようです。確かにこの地味な色では仕方ありませんね 写真は接近して大きく写っていますが、実際は1cm前後の小さな花です。
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