ミニトマト は種~定植(その3) 移植・鉢上げ


4月3日にタネをまいて19日目。 セルトレイにまいたミニトマトの苗を6cmのポリポットに移植。 この後、5月中旬にもう一度9cmポットに鉢上げして、5月末〜6月上旬に畑に定植。
タネまきの方法は、直接6cmのポリポットにタネをまいて、本葉が2〜3枚になったころ9cmに鉢上げして定植することも可。 その方が一つ手間が省ける。 移植適期は苗の葉が触れ重なるようになった頃。 移植前の潅水は要。

窓際に置いて努めて太陽に当てるようにしているが、写真のとおり、間延びのした苗になる。 施設のない屋内で育苗するとどうしてもこのようになる。 これはあきらめるしかない?

セルトレイから苗を抜き出したところ。 苗の長さ?高さ?は大きいもので8cm、
小さいもので6cm。

写真は移植時の状況。
手前の白いバットに培養土。 その奥に苗の入ったセルトレイ。 左上の白いバットには鉢上げした苗。
培養土は、畑の土:ピートモス:赤玉土=5:4:1くらいの割合(適当)。 本当は赤玉土ではなく、火山礫を使いたかったが、あいにく手元になかったので、赤玉土を使っただけ。

〇 セルトレイから苗と土を上手に抜く方法
セルトレイの各々底に穴が開いているので、下から割箸などで突くとスポッとセルトレイから土が抜ける。 細根の多くはセルトレイの底近くにあるので、穴から土を押し上げることによって、細根を切らずにい移植できる。
〇 培養土の詰め方
最初にポットの底に少し培養土を入れてから、苗の周りに丁寧に土を入れる。 入れ終わったら右手でポットの上の部分をつかんで持ち上げ、左の手のひらにポンポンと2〜3回落とす。 これでポットの中の培養土の締め具合はOK.。 手で土を押し込むのはNG。

鉢上げ完了。

バットに苗をおさめて窓際に。 そして潅水。 水やりは丁寧に、一鉢毎にゆっくり少しずつ。 苗がひょろ長いのと土が柔らかいので、少しでも多め注ぐと苗が倒れる。 移植直後に写真を撮っているので、苗が少々萎れているように見えるが、翌日には茎も葉もピンとなる。
少しでも丈夫でしっかりとした苗をつくろうと、これから5月20頃まで、午前中は南側、晴れた日の午後は西側へところころ移動します。 5月中旬以降の暖かい日には、外に出してやります。 この移動と出し入れが一番の手間。
3種類のタネをまいたので、品種の区別が分かるように、一つの品種には爪楊枝を2本立て、二つ目の品種には1本、三つ目の品種には無。
これでとりあえず区別をするが、9cmのポリポットの鉢上げ時に爪楊枝を挿し忘れて元の木阿弥に。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA