モロヘイア  いつ食べられる?

約2ヶ月前の5月20日に園芸店でモロヘイアの苗を購入しました。
試しに植えてみようと思ったのは、栄養価が高い言われているからです。

モロヘイヤが野菜の王様と呼ばれる理由の1つに、栄養素の高さがあげられます。日本食品標準成分表によると、カルシウム、カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維のそれぞれの値が非常に高いです。モロヘイヤにはカルシウムの他、ビタミンKが100g中640μgと豊富に含まれています。ビタミンKには、血管内の凝固を防ぐ役割の他、カルシウムが骨に沈着する際に役立つので、丈夫な骨作りにも欠かせない栄養素です。カルシウムとビタミンKを共に含んでいるモロヘイヤは、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防にも効果があるといわれています。 さらに詳しくは以下のページでtp://www23.big.or.jp/~marumi/jyouhou/yasai/moroheiya/index.html

2017.6.29
ところが、畑に定植してもほとんど成長しないのです。  写真は定植後40日目の状態です。 定植後1ヶ月程は購入時とほとんど同じ大きさで全く成長せず、40日目でやっと先の方に新しい新芽が開きだしてきました。

2017.7.17
そして、6月29日から18日目、7月17日の苗の写真です。 草丈は20cmほどになっていますが、葉を摘み取って食べるほどの大きさには程遠い状態です。
今夏の札幌は、7月7日以降連日30℃を越える真夏日が続いていて、 北アフリカ~中東~インドの熱帯でで栽培されているモロヘイアにとってはうってつけの気候なのですが、思ったほどの成長はしていません。 おそらく、今年の6月の低い気温が続いたことが大きな要因ですが、やはり、気温の高い地域に適したモロヘイアにとって札幌は生育するには気温が低いようです。
今年の経験から、ビニールハウスでもあるなら別ですが、札幌の露地で栽培するのなら、植え付け時期は気温が高くなる6月下旬まで待ったほうが良さそうです。
6月上旬に苗を購入したら、一回り大きいポットに鉢上げします。 すこし軟弱に育つかもしれませんが、気温の低い日には家の中で養生して、6月下旬に畑に植えるのが適当のように思うのですが、どうでしょうか? 来年はそれでやってみようと思っています。 それでも、3~4回程、葉を摘み取れる大きさに成長するかは疑問が残るところですが・・・・・。

<追記>
ウェブサイトで調べると、本州(関東以西?)ではモロヘイアは9月末には1m20~30cmの草丈になっています。 我家でシソの購入苗を5月下旬に植えるとそれぐらいになります。 シソは冷奴やサラダの一つとしてよく使っているいるので、これぐらい大きくなれば、モロヘイアも使い応えがあり、毎年植えても良しと思います。

 

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