四季折々に変化する樹木など植物を観察して樹まぐれに日記を書いています。
昨年、平成24年8月26日のブログで、樹皮がない樹木(樹種はヒメリンゴ、エゾノコリンゴ?)を取り上げました。その樹は、地際から高さ50cmくらいまで幹周り全てに樹皮がなく、木部が露出している状態のものでした。<カテゴリー“樹皮”を参照 “樹皮”は“レンギョウ”の下>
2012.8.26
この写真は昨年のものです。今年も状態は同じです。
2013.8.26
この写真は1年後の8月26日に撮っています。樹冠部の葉は小さく、周りの樹木に比べて葉色が極端に薄く弱弱しいです。
2013.8.26
実も生っていますが、昨年に比べて小さく、実のつき方も少ないです。
この樹はそれでも生きています。昨年の春、若しくはそれ以前に樹皮がなくなっているようですから、1年半~2年近く樹皮がない状態でも生き続けています。しかし、淡い葉の色を見ると、来夏はさすがに生き続けていることはないように思います。
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