アロニア(その5):干しアロニア

平成20年6月にアロニアの苗木5株を買って庭に植えてから5年が経ちます。大きいものは1.5mくらいになっています。
004 アロニア(赤字)2013.9.10
庭に植えた5本の内の1本。大きさとしては一番小さい株。アロニアの実は1粒の重さが約1g強あり、房状になり、その重みで枝が垂れ下がります。
RIMG0090.jpg2013.8.3
アロニアの実は8月上旬頃から色づき始めます。そして、8月下旬には黒色の実に。
植えてから3年目に花が咲き、実をつけました。その年はアロニアジャムを作りました。どれくらい採れたか記憶にないのですが、0.5kgぐらいだったでしょうか。
昨年は一昨年の5倍2.5kg収穫し、半分をジャムに、残り半分を生実をそのまま冷凍保存して、毎日5~6粒/日食べていました。毎日、少しづつ食べていると、アロニア特有のえぐみ、渋みにも慣れてきて、さほど気にならなくなります。それでも、アロニアを食べる前提として、“おいしい果実”という意味合いでなく、少しは“目にいい”、“健康によい”という意識で食べています。
今年は、約6kg採れました。
・9月10日 1.4kg収穫
・9月14日 1.4kg収穫
・9月20日 1.1kg収穫
・9月22日 1.3kg収穫
・9月27日 0.8kg収穫    合計6.0kg
*アロニアを収穫するときは、薄手のビニール手袋を着用必須。そうでないと手が真っ紫になります。
6kgも採れると、どのように処理していいのか迷ってしまします。取り合えず、ジャムを1kgほど作ることにして冷凍保存。1kgを生食用に冷凍保存。残りをどうするか? 職場の方に“ジャムを作るとおいしいよ“といって、無理やり引き取ってもらいました。それでもまだ残るので、今年は、ドライアロニア(干しアロニア)を作ることに。その理由は、生実の冷凍保存はかさばって、冷凍室が手狭になるため。
012 アロニア(赤字)2013.9.10
これは、収穫・水洗い後直ぐに天日干ししたアロニア。まだ黒光りしています。
028 アロニア(アロニア)2013.9.25
朝、晴れていると庭で天日干し。午後3時頃ガレージへ。曇りや雨の日はガレージの中。2週間も干すとだいぶ嵩が少なくなってきます。摘み食いのため?
026 アロニア(赤字)2013.9.
天日干し2週間くらい経過したアロニア。だいぶ水分が抜けてきました。ときどき、摘み食いしながら出来上がりを確認。粒によって甘さが違うのです。一つ難点が。ジャム作りでもそうなんですが、アロ二ア果実の皮は厚めで、干しアロニアを食べると、どうしても皮のザラザラ感が舌に残ります。何粒もいっぺんに食べると、口の中はざらざらごわごわです。
まったくアロニアを知らない人に、アロニアの効用を説明した後に食べてもらい、その後感想を聞くと、「ふぅ~ん。取り合えず食べられるね。甘みもあるし。いいんじゃない」お愛想も入れてこんなところでしょうか。冷凍で食べるより甘みが増すのですが、舌に残るざらざら感はどうしようもないですね。やはり、“目にいい”“健康に良い”という意識がないと、なかなか続けて食べられそうにはありません。
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