樹まぐれ日記

四季折々に変化する樹木など植物を観察して樹まぐれに日記を書いています。

ダイコン  長い根

漬物用として8月13日にダイコンのタネをまきました。 1ヵ所に4~5粒タネをまいて、8月20日頃?(本葉で出てきた頃)に一度間引きして良い2株を残しました。 その後葉の枚数も増えて7~8枚程になった(参考書では3~4枚になる頃に再度間引きして1本にすると記載)ので1株にしました。 その時に撮ったのが下の写真。

地上部の葉は10cm程度ですが、根(直根)は19cmまで地中深く伸びています。 写真の根の先は途中で切れているので、実際はもっと深く、25cm以上はあると思います。 ダイコンは根を食べるので根が地中深く伸びるのは当然なのですが、苗の段階で30cm近くまで伸びるのは少々驚きです。
(背景の黒マットのマス目は1cm)

ダイコンの根は、土壌環境が良いと生育末期には主根で180~200cm、側根で60~100cmに達する(㈱秀農業経営コンサルタント 技術情報)のだそうです。 これにはびっくりしました。

ダイコンは2年草なので、もし、今年タネをまいたダイコンを秋に収穫しないでそのまま冬越しさせると太った根はさらに太り、春に花を咲かせ、タネを付けます。 そうするとそれらに養分をとられ、最後はダイコンもスカスカになって枯れてしまうのでしょう。

上述の生育末期には主根で180~200cm、側根で60~100cmに達すると記しましたが、これを我家のダイコンに当てはめると、それは花の咲く前の頃で、その時期が最もダイコンが太くなっている時期なのでしょう。 もし、我家の畑を2m掘り起こして土を十分に柔らかくして肥料もたっぷり与えれば、太さは30~40cm?、長さが2m近くのお化けダイコンが穫れるのでしょうかね?

 

 

 

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