エゴノキ(その2):冬芽

033 エゴノキ201.3.21 013 エゴノキ2011.3.17
冬芽はらせん生ないし二列互生し、裸出で毛が生え、きわめて小さく、長卵形をし、扁平で、長さ1~3mm、1~2個の予備芽を持つ(落葉広葉図譜より)
※二列互生の冬芽:冬芽が枝上に180°ずつずれて交互につくものをいい、枝は節を屈折点にしてジグザグに伸長する。これは、1/2のらせん生の枝といえる。
031 エゴノキ2013.3.17
普段見かけるエゴノキは、比較的新しい住宅街の庭で、樹高は2~3m、幹径も5cm前後の最近植えられた庭木です。しかし、このエゴノキ(森林総合研究所)は、樹高は4mくらいですが、地際の2本出ている幹の太さは30cmくらいはありそうです。樹齢を感じます。100年位は経っているのでしょうか?北海道樹木図鑑によると、道南では樹高が10mくらいになると記載されていますが、札幌のように雪の多い地域では、上に伸びられないのでしょうかね?
010 エゴノキ2013.5.18
種子が落ちたあとの実殻。
011 エゴノキ  2013.11.15
11月に入ると、このように地面にたくさんの種子が落ちているのに気づきます。
科名:エゴノキ科
属名:エゴノキ属
学名:Styrax japonica(スティラクス ジャポニカ)※カタカナ読み:園芸植物大辞典参照
花期:6月中旬~下旬
分布:日本、沖縄、朝鮮など 本道は南部

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