四季折々に変化する樹木など植物を観察して樹まぐれに日記を書いています。
2013.1.5
ハクウンボクの葉は年が明けても樹に残っているものがあります。(写真のピントがずれて申し訳ないです)
2013.1.5
白くて細い毛に包まれているところが葉柄基部で、その中に冬芽があります。その葉を葉柄基部から丁寧に抜き取ると、
2013.1.5
このようにかわいい冬芽が出てきます。
ハクンボクの冬芽は、葉柄の基部に包まれ落葉するまで見えません。
冬芽は、ほぼ2/5のらせん生であり、楕円状卵形で、長さ5~8mm、黒緑色ないし暗い黄緑色をし、密軟毛がはえ、裸出する。(落葉広葉樹図譜)
2012.10.7
2012.10.7
2012.10.7
2011.3.20
実が落ちてしまったあとの実殻
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こんばんは。
北国の植栽は気候やその地域に適応した在来樹種、
中でも落葉広葉樹が多く用いられているようで素晴らしいですね。
ハクウンボクといえば、山間部の樹木というイメージがありますが、
そちらでは都市部などでの植栽にも用いられているとは・・・驚きです!
こちらでは街路樹や公園木としてクスノキやケヤキなどをよく見かけますが、
フウ、ユリノキ、ナンキンハゼ、トウカエデ、ハナミズキなどの外来樹種の方が多いようです。
そもそも、クスノキが本当に在来かどうかも・・・
最近ではより温暖な地域のシマトネリコも一部で導入されており、
気候変動の影響をまじまじと感じることもあります。
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おはようございます。
いつもコメントをいただきありがとうございます。
大きくて丸い葉と白い花が印象的な樹で、
札幌では、公園はもとより、街路樹としても植えられています。
昭和40年代~50年代にかけては、成長が早くて丈夫なニセアカシアやプラタナスなどの樹が植えられましたが、
樹が大きくなりすぎるなどいろいろと問題が出てきて、
現在では、これらの樹種はほとんど植えられなくなっています。
それに代わって、、白くてわかいい花を咲かせるハクウンボクなど、
比較的成長が緩やかな樹が植えられるようになっています。