ケヤキ(その1):冬芽 

094 ケヤキ2013.4.10
冬芽は、二列互生し、卵形ないし円錐状卵形で、長さ2~3.5mmあり、扁平せず、日陰側に1個の平行予備芽を持ち、開出する。仮頂芽は上位の側芽と同じ大きさであり、下位の側芽は小さい。芽鱗は托葉起源で、暗紫褐色ないし暗栗色をし、無毛で、4~5対が瓦状に重なる(落葉広葉樹図譜)。
しかし、この写真の仮頂芽は少し小さめのようです。
012 ケヤキ2014.2.28
2月9日、今から約3週間前に花瓶に生けたものです。それから2週間程は、ほとんど芽に動きはなかったのですが、今週月曜日からの暖かさ、よい天気が続いたことで、急に芽が動き出しました。
018 ケヤキ2014.2.28
ケヤキの芽だしは、ピンクがかった茶褐色の芽鱗が目立ちます。そして1週間も経つと、それらは芽を冬の寒さから守るというい役目を終えて枯れてしまいます。
015 ケヤキ2014.2.28
054 ケヤキ 澄川ふれあい公園2011.2.4
樹高約7~9m 高さ1mのところでの幹径:40~50cm  澄川ふれい公園(街区公園)
ケヤキらしい樹姿です。
この公園は平成6年に造られています。樹齢は約30年です。周りに建物や樹がなくて、土壌が合ったのか、生育に適する条件が揃うと20年でこんなに大きくなるのですね。少々驚きです。

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