ハルニレ  冬芽

ハルニレ : 冬芽
ハルニレ2012.11.25
冬芽は二列互生して、卵形ないし卵状円錐形で、やや扁平し、先がとがり、長さ3~5mmある。芽鱗は托葉起源で、、3対がみえ、覆瓦状に重なり、栗褐色ないし暗褐色をし、短毛がはえ、、とくに縁は濃褐色をし、やや長い毛がはえる。仮頂芽と上位の側芽との大きさはほとんど違わないが、下位の側芽は小さい。花芽は大きく、球形ないし広卵形で、長さ4~6mm、幅3~5mmあり、3~4対の芽鱗につつまれ、側生する。

ハルニレ2011.4.24
ハルニレの花芽が膨らんで、開花直前。
ハルニレの花は、4月下旬の葉が開くまえに開花し、5月上中旬には緑色の果実(翼果)になります。 それが枝先を被うので、新葉の展開と勘違いします。

 

 

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