は種  トマト、ピーマン、シシトウ

今年もこの時期(3月29日)に、トマト、ピーマン、シシトウの種をまきました。 昨年は4月2日なので今年は4日早いです。 今年は少々趣向を変えて、ミディタイプ(中玉系)とミニトマト品種 “アイコ” にしました。 アイコは実の形状が縦長の品種です。
理由は、ミニばかりじゃさみしいことと、8月中旬以雨の日が多くなると実割れが発生し、食べられないものがたくさん出るためです。 “アイコ” は果実に実割れの少ない品種といわれています(そのように宣伝しています。 本当にそうかは分かりません)。
大玉のトマトをどうして植えないのか?というと、以前はつくっていたのですが、玉が大きくなるまでに時間がかかることと、玉が大きくなって色づき始める頃に尻腐れ病にかかるので、止めてしまいました。 石灰不足が原因であるといわれてるので、それなりの施用したつもりなのですが、だめでした。

は種 トマト 2016.4.16
は種後18日目の苗
左がミニトマト“アイコ”、右がミディ。
ミニトマト “アイコ” は最初(3月29日)にまいた種の発芽が悪く、9セルに種を巻いたのですが、発芽したのは3セルのみ。 発芽しなかったセルに再度、4月6日には種。小さな苗がそれです。
トマトの発芽適温は、25~30℃といわれています。 我家の室温は、天気の良い日は昼間25℃くらいまで上がるのですが、曇りの日などは22℃くらいです。 暖房は4月下旬までしているので、夜(明け方)の室内温度は20℃くらいです。 この時期の我家の室温ではトマトの発芽には少し低いようです。 目出しにばらつきがでて、発芽そろいに1週間以上かかります。 それでも “ミディ” は比較的上手く発芽が揃ったのですが、“アイコ” は発芽にはもう少し高めの温度が必要なようです。

は種 ピーマン、シシトウ 2016.416
上の写真は、ピーマンとシシトウの苗です。
3月29日に種をまいて18日目です。
ピーマン・シシトウの発芽適温は、28~30℃とトマトより高く、この時期、保温無しでは、発芽に10日前後、それ以上?かかります。 なかなか発芽しないというイメージです。
それで、今年は発砲スチロールの箱に湯飲み茶碗にお湯を入れて保温に使いまいた。 湯飲み茶碗をサランラップで包み、箱内が加湿にならないようにしています。 そうしないと、発砲スチロールの内側が水滴で濡れてしまうので。
この方法で、1週間で発芽が揃います。 苗の大きさも比較的揃っています。 今年の出来はまあまあかなと思っています。

移植 トマト ミディ 2016.4.16
種を巻いてから18日目に9cmポリポットに移植したミディトマト。
室温で発芽させたので、発芽にばらつきがでて苗の大きさにも大小があります。 来年は、ピーマンと同じように、発砲スチロールの箱にお湯で保温して発芽させようと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA