ホザキナナカマド(その2) 冬芽

3月下旬は暖かい日が続きました。 そのためか、今年は芽の動き出しが例年より少し早いようで、近所のお宅にあるアジサイの冬芽も細長く伸びてきており(葉芽)、我家のライラックもふっくらと膨らんできています。 もう “冬芽” ではなく、“蕾” と呼んだほうがよさそうです。 エゾムラサキツツジの花が咲くまであと3~4週間ほどでしょうか? 春本番はそこまで来ています。

ホザキナナカマド : 冬芽
ホザキナナカマド2015.3.26
ホザキナナカマド2015.3.26
冬芽は、1/3のらせん生であり、やや開出し、卵形で、長さ5~9mmあって、しばしば予備芽を伴う。 芽鱗は無毛で、5~8枚みえ、外側のものは小さく、暗褐色をし、内側のものは大きく、帯褐黄緑色をし、ゆるく重なる。

葉痕は、やや隆起し、大きく、長さ4~7mmあり、三角形、菱形、腎形、円形などで、中央が凹む。維管束痕は3個ある。(落葉広葉樹図譜)ホザキナナカマド2015.3.26
3月下旬になると、ホザキナナカマドの芽も動き出すようです。

2013年7月13日ブログ → ホザキナナカマド

 

 

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