ジャガイモ

8月7日(水)にジャガイモの収穫をしました。
016 バレイショ(赤字)2013.8.7
まだ葉っぱは青いのですが、この段階で収穫しています。理由は、お盆頃この場所に秋ダイコン(漬物用)の種を蒔くからです。
栽培履歴
〇 畑の準備 ゴールデンウィークに畑起こし、植付け1週間前に粒状の化成肥料を混ぜた鶏糞を畑全面にまく(施肥量は適当、基肥無し)
*ジャガイモは冷涼な気候を好むため、雪解け後畑が乾いた頃の4月下旬までに植えつけるのが良いそうなのですが、なんやかやといつも5月中旬になってしまします。

〇種芋の植え付け:5月15日
・植付け面積 2,4m×3.5m 約8.4㎡
・植え付け間隔 畝幅80cm×種芋の間隔20~30cm
・品種:男爵、きたあかり
・種芋植付け量:確信はないが、男爵2kg、キタアカリ:1kgを植え付け
・種芋購入:中村種苗店
園芸店で売っている比較的大きい種芋の場合、植付け前の準備として、芽を確認しながら種芋を2~3個に切り分けて、その後切口を乾かす必要があります。この店は直径3~4cmの小さな種芋を提供してくれるので、その手間が省け、小さい種芋をそのまま植えつけています。しかし、小さい種芋なので芽が小さく、植えつけてから芽出し(土から芽がでる)まで時間がかかるようです。
・施肥:鶏糞を全面施肥で量は適当、基肥なし。
〇芽出し:5月下旬~6月上旬
026 バレイショ(赤字)2013.7.6
これは種芋を植え付けてから1ヶ月と20日過ぎた頃の写真です。花が咲いています。2回目の培土も終わっています。
032 バレイショ 男爵(バレイショ)2013.7.6
6月下旬から花が咲き始めます。これはジャガイモの品種“男爵”の花。
〇芽かき:6月中旬 草丈が10~15cmになったころ<土から芽が数本出てくるので、そのうち2~3を残して、ほかは上手に引き抜く?、かき取る作業>
〇培土:6月中旬と下旬の2回<株に土を寄せる作業>
草取りホーで株の両側から土を寄せます。植付け面積が8㎡と超少ないので問題ないのですが、面積が広くなると、この作業が一番大変です。
〇収穫:8月7日
020 バレイショ(赤字)2013.8.7
畑でジャガイモを引き抜いた直後の姿。1株に数個のジャガイモができます。ジャガイモは根が肥大したもので、写真左手に白くて小さな丸いものが見えますが、これは、ジャガイモの赤ちゃんです。
025 バレイショ(アカジ)2013.8.7
・収量:20.1kg  種芋を3kg使っています。ので6.7倍に増えました。
栽培面積が8.4㎡ですので、我家の1㎡当たりの収穫量は20.1÷8.4㎡で2.39kg/㎡となります。
普通の栽培農家さんはどれくらいの種芋を使って、どれくらいの収量があるのか?を調べてみると、北海道を除く全国平均は
種芋の植付け量は、200kg/10aです。収量(春植えジャガイモ)は、北海道を除く全国平均が約3,000kg/10a、北海道は3,500~4,000kg/10aとなっています。北海道が断然多いのですね。㎡換算すると、全国平均では3kg/㎡、北海道は、3.5kg~4.0kgになります。
我家と生産農家と比較すると、種芋は約1.5倍使って、収穫(生産量)は70%弱です。種芋の植付量に対する生産量は我家は6.7倍、それに比べ、北海道の農家さんは、17~20倍に増えています。我家の畑は生産性が低いというか生産農家とえらい差があります。確かにジャガイモは小粒が多かったです。我家の単位収量は8.4㎡で計算していますので、ブレが大きくそれほど当てにならない数字ですが、それでも計算してみて、その低さに驚いています。
少し肥料が足りなかったのでしょうか?それとも植えつける時期が遅いのでしょうか?それともこんなもんなのでしょうかね?
022 バレイショ(赤j)2013.8.7
この写真は、昨年収穫して食べ切れなかったものを、ガレージに今まで放って置いたものです。暗い場所で水も与えられずに丸1年置かれていても、まだ生きています。ジャガイモはしわくちゃですが、触ると柔らかくなっています。芋の養分を使って(溶かして)芽を出したのです。それにしてもすごい生命力です。

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