カンボク(その3)

寒暖の差が激しいです。昨日は8月のような暑さで、夜、窓を閉めていると蒸し暑かったです。ところが、今日は一転して、涼しいを通り越して寒いくらいです。3時過ぎまでは暖かだったのですが、夜10時過ぎ外に出てしばらく立っていると冷気が体にまとわり付いてくるように寒くなっています。“暑さ寒さも彼岸まで”という諺も、21世紀の10年代には当てはまらなくなってきているのでしょしょうか?
そんな気まぐれな天候にも惑わされずに、遠くの山々や身近にある公園の樹木は、すぐそこまで来ている冬に備えて、日1日とその姿を変えています。
今日は、公園や個人の庭でときたま見かける“カンボク”です。
006 カンボク(アカジ)2013.9.23
カンボクの実は、同科同属(スイカズラ科ガマズミ属)のガマズミと同じ9月頃に同じようような大きさの赤い実(少し大きめ?)をつけます。ガマズミの実が深い赤色で、カンボクは少し朱色味を帯びた赤色という感じがするのですが、どうでしょうか?
RIMG0022(カンボク)2013.9.29
公園や個人の庭に見る潅木は1~2mくらいの大きさのものがほとんどです。これは森林総合研究所にあるカンボクです。高さは4mくらいでしょうか。
032 カンボク(アカジ)2013.7.24
6月に白い花を咲かせて、7月に青い実をつけます。
019 カンボク(アカジ)2013.8.26
そして、8月末になると赤味が出てきます。
007 カンボク(アカジ)2013.9.23
8月2日のブログにカンボク(その2)を取り上げているのですが、今回と同じように葉の形態が異なる写真を載せていました。この樹を見ていると、気づいてしまうというか、カンボクの葉の形が異なることに目がいきます。

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