最近、街中でよく見かける樹:キングサリ 投稿日時: 2012年6月13日 投稿者: kimagurenikki 2012.6.7 最近、ここ10年ぐらいの間に、このキングサリを街中でよく見かけるようになりました。 豊平公園緑のセンター正面のキングサリです。樹高は3m強です。 このキングサリの黄色の花は、普通に表現すれば鮮黄色となりますが、それだけでは十分にこの花色を言い当てていなくて、もう少し言葉を加えて表現するなら、透明感がある黄色というか、まぶしさを感じる黄色っていう感じがします。5月に咲くレンギョウの鮮やかさとは違う鮮明さがあります。 2012.6.3 2012.6.3 このキングサリは、大通西13丁目の資料館裏に植えられているキングサリです。樹高は3~4mです。 2011.6.10 キングサリは、見てのとおり、ニセアカシアやフジと同じような花を咲かせるマメ科の樹木です。原産地はヨーロッパ中南部。 名前のキングサリは、花の鮮やかさからすると、語感というか言葉の響きが悪くて、かわいそうな感じの名前です。もう少しいい名前を付けてもらってもよかったような気がします。英名の“Golden chain”の直訳です。インターネットで調べていたら、“キバナフジ”というのがあり、こちらのほうがよさそうです。 2011.6.11 個人宅にも、このような立派なキングサリを見かけます。 街中で見かけるキングサリは樹高3~5mですが、大きくなると10mぐらいになるそうです。 にほんブログ村