畑起こし 2016年

今春も、畑起こしの季節がやっとやってきました。 根雪になったのが昨年の12月上旬? 庭の雪が解けたのが4月上旬で、畑の土を見るのは4ヶ月弱ぶりです。 解けても土にまだ水分を含んでいて直ぐには起こせません。 スコップ(剣先)を土に刺し込むとへらの部分に土はつくし、重たいでとてもとても。
今年は、4月23日から5日ほどかけて少しずつ起こしました。 もう六十路半ばになろうとするので、いっぺんにやろうとすると腰にきます。 少しずつ少しずつ。

畑を起こしていると。 コガネムシが出てきました。
コガネムシ 2016.4.24
当初(庭に畑をつくる前)は芝生を張っていたのですが、それを剥がして畑にしました。 剣先で一起こしするたびに、コガネムシが出るわ出るわ。 いちいち投げるのがめんどうになって、イチゴパックに溜めておいてまとめて処分したことがあります。 1㎡に20~30匹くらい?、もっと出てきたでしょうか。
「夏場に庭のオンコ(イチイ)が元気がなくなってきて枯れそうになった。 調べるために、イチイの根元を掘るとコガネムシの幼虫が大量にでてきた。」という話は聞きます。 さもありなんです。

コガネムシ(ナガチャコガネの説明)
年1回発生。 幼虫越冬。 成虫は6月下旬~7月頃出現し、日没直後に地上20~30cmの高さをゆっくりと飛び回る。 雌成虫は土中で産卵する。 卵は2~3週間で孵化する。 幼虫は根を食べながら成長する。食害量は秋に多い。 11月に幼虫は地下20~30cmの深さに潜って越冬する。 翌春、地下10cm前後のところに移動して蛹になる。 苗畑や庭のイチイで多発し、木を枯らすことがある。
(北海道 樹木の病気・虫害・獣害)

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