四季折々に変化する樹木など植物を観察して樹まぐれに日記を書いています。
土曜日(10月11日)に定山渓へ行ってきました。目的は、紅葉狩りとお風呂です。来週の週末では紅葉も落葉になってその美しさは消えてなくなっていると思い、出かけてきました。 天候はいまいちで時々雨がぱらつくあいにくの空模様でした。 我家は定山渓に比較的近いので、午後2時過ぎに家を出たのですが、案の定、3連休の初日と紅葉が重なって、渋滞に巻き込まれました。普段なら定山渓まで車で20分ちょっとで行けるところを、倍の1時間近くかかりました。
簾舞を過ぎて豊滝辺りまで来ると、豊平川沿いの山々が黄色に染まってきます。この近辺の山々は、イタヤカエデ、アカイタヤ、オニグルミ、シナノキ、オオバボダイジュ、シラカバなど黄葉する樹が多く、エゾヤマザクラやオオモミジなど紅葉する樹の密度が低いためか、山々が“黄色に染まる”、“黄金に輝く”(少しオーバー)という表現がぴったりのようです。
<追記:10月28日>
この近辺の山々が黄色に染まるのは、紅葉樹の密度が低いのでなく、オオモミジやハウチワカエデなどの紅葉する樹はシナノキやオオバボダイジュ、イタヤカエデなどの大きな樹に比べて小さいため、おそらくそれらに覆われて遠くからでは見えないのでしょうね。
2014.10.11 豊滝
2014.10.11. 八剣山
2014.10.11 豊滝
2014.10.11 定山渓