この写真は、2月27日(月)に、豊平川に架かるミュンヘン大橋近くにある藻岩下公園に植えられているナナカマドを撮ったものです。
枝の先に赤みがかった房のようなものが見えます.
花柄と呼ばれる部分です。
この先に、ナナカマドの実が付いていました。
2週間前の2月中旬には、まだ、実をつけていました。
気がついてみると、この状態です。
夏の終わり頃からナナカマドの実は色づき始めます。
そして10月ごろには、鮮やかな朱色の実をたわわにつけます。
この実が冬の寒さで凍結と融解を繰り返して果実の中の水分が抜け、ナナカマドの持つ独特の苦味が少なくなるのでしょう。そして、少しは甘みが増していくのでしょうか。
ヒヨドリ、ムクドリ、レンジャクなどの鳥たちは、食べられる時期をちゃんと知っているのです。
毎年、2月に入ると、ナナカマドの実が突然公園や街路樹からなくなります。
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