ヤナギは真冬に花を咲かせる準備をする

写真は、十五島公園近くの豊平川河川敷で撮ったものです。
ヤナギであることは確かなのですが、正確な樹種は判りません。
冬芽が膨らみ、茶色の芽鱗から抜け出した白い細い毛の集まり(花序)が見えます。
晴れた日に写真を撮ると、白い花序は銀白色に輝きもっときれいです。
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この白い花序の先に3月下旬頃から小さな黄色の花を咲かせます。
下の写真は、昨年の4月3日に南区真駒内南町の真駒内川沿いで撮ったものです。
ヤナギの仲間は雌雄異株です。
写真の花は黄色い葯をつけていますので雄花だと思います。
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下の写真は何の樹と思いますか。
見づらいですが、樹木の上部が白っぽく見えませんか?
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下の写真は樹木の上部を拡大したものです。
遠くから撮ったのでピンボケになっていますが。
白いつぶつぶはヤナギの花序です。
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写真を撮ったのは、昨年の1月23日です。
真冬日が何日も続く厳冬期です。
ヤナギの仲間は、この時期から花を咲かせる準備をしています。
土の下にある根は活動を始めていて、枝の先に水を上げているのです。
驚きです。
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