サイカチ(その2):冬芽 投稿日時: 2015年2月16日 投稿者: kimagurenikki サイカチ:冬芽 2011.3.5 黒っぽい枝が2シーズンの夏を過ごした2年生枝で、白っぽいのが1年生枝。 枝の付け根に 赤っぽい色をしたものが冬芽。 2015.2,7 冬芽は半球形で小さい。芽鱗は4~6個あり、無毛。 本年枝側芽(1年生枝)は縦に2個並び、上側のものはその年に伸びて棘になり、下側のものが冬芽になる。(樹に咲く花) 写真の左下から右上斜めに延びている枝(1年生枝)に対して直角に出ているのが “棘” です。 “樹に咲く花” を疑っているわけではありませんが、 二つの側芽の内の1個が棘になり、もう一つが冬芽なるのがよくわかります。 2015.2.7 短枝はほとんど伸びないので、冬芽はかたまってつく。(樹に咲く花) 「冬芽はかたまってつく」冬芽は、2年生以降の枝につきます。 2011.5.5 サイカチの樹形(冬姿)。 同じマメ科のニセアカシアに似ています。 この樹の幹にはびっしりと棘が生えています。 写真右上、右側のサイカチの枝先に黒っぽいものがぶら下がっています。 鞘(さや)です。 2011.5.15 北大植物園にあるサイカチ。 樹高は20mくらいあるのでしょうか? → サイカチ にほんブログ村