ベニバナトチノキの実

1-023.jpg2012.5.31
6月上旬に、龍谷学園前のベニバナトチノキを紹介しましたが、あれから3ヶ月ちょっと過ぎています。早いですね、月日が経つのは。
1-091 ベニバナトチノキ2012.7.1
ベニバナトチノキの実です。花が終わってから2~3週間経っているのでしょうか? まだ、実は小さいです。
1-005 ベニバナトチノキ 石山緑地横2012.6.19
ベニバナトチノキの実の特徴は、果皮に短い毛?があることです。
1-014 ベニバナトチノキ2012.9.13
これは、最近撮ったものです。実の大きさは3~5cmです。見た感じ、とちの実より幾分小さいような気がします。実に触ると、ちくりとします。小さい実の果皮にあった毛?が棘化しているようです。
ベニバナトチノキはセイヨウトチノキ(白花)とアカバナトチノキをかけ合せてできた種間雑種ですが、セイヨウトチノキの果皮には棘があるようで、実についてはそちらの血を引いたようです。
おせっかいな話。
こんなことは誰もしないと思いますが、とりあえず一言。
ベニバナトチノキはセイヨウトチノキとアカバナトチノキの種間雑種ですから、ベニバナトチノキからできた種子を播いても、ベニバナトチノキと同じ花は咲かないと思います。おそらく、先祖がえりをして、1本はアカバナトチノキの花が、別の1本はセイヨウトチノキの白花が咲くといったように、ばらばらに咲くと思います。(昔、高校時代の生物で習ったメンデルの法則のようになるのではないでしょうか?)
アカバナトチノキとセイヨウトチノキの写真は6月11日のブログです。

にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA