ヤチダモ(その3):一足早く黄葉

今朝(10月7日)は札幌の中心部で最低気温が6℃くらいまで下がったようで、札幌郊外の山沿いに比較的近い我家では、おそらく5℃を下回ったのでは?と思います。 徐々に色づいてきた樹々も、この冷え込みでこれから急速にその色姿を変えていきます。
1-021 藻岩山2014.10.7
藻岩山 五輪橋から
ニセアカシアやプラタナス、シンジュのような外来種は、10月下旬に雪が降る札幌の気候に順応していないためか紅葉から落葉が遅いのですが、それに比べて、元々北海道に自生する樹種はそれらに備えて、比較的早めに紅葉・落葉します。 その中で、ヤチダモは早めです。 他の樹木が、まだその葉に夏の緑色を少し残している時期に、葉緑素がほとんど抜けた白っぽい葉というか、薄黄緑色をした葉を樹冠一杯につけます。そんな樹々を紅葉が始まるこの時期に街中や公園で見かけます。 そのような樹木を遠くから見かけると、「あれはヤチダモだ」と樹種判別してしまうのです。
1-003 ヤチダモ2012.10.14
真駒内公園
1-043 ヤチダモ2012.10.18
滝野すずらん公園  渓流口駐車場から
1-032 ヤチダモ2011.10.13
真駒内公園
1-035 ヤチダモ 南こども公園
2011.10.11 南区南こども公園
1-009 ヤチダモ2011.10.11 真駒内公園
このように黄葉するヤチダモもありますが、薄黄緑系が多いように思います。
1-105.jpg2011.10.18 森林総合研究所

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